立体写真魚拓


京都新聞 2月23日(火)18時31分配信



 大物を釣り上げた瞬間の感動と興奮を永遠に-。
立体写真造形技術を駆使し、特殊樹脂を使って精巧なお面を作成している会社が、魚の模型づくりを始めた。

 大津市坂本7丁目の「リアル・エフ」。
これまでに、CMやイベント用に有名人のお面を作ったり、ペットの頭部を再現した立体写真を手がけてきた。
顔認証システムの研究に役立てられ、医療に活用できるお面づくりも目指している。

 代表の北川修さん(57)が友人の釣り愛好家から「魚でも立体写真を作れないか」と尋ねられたのがきっかけ。
魚拓よりもリアルに、剥製よりも手軽に釣果を残してもらいたいと企画した。

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 うろこは平面だが、背びれや尾ひれ、口元の凹凸感を再現している。53センチのブラックバスを再現した試作品は、釣り具会社の会長から「全体的に雰囲気が出ていて、剥製の代わりになる」とお墨付きをもらった。作品は約2週間で完成する。
 釣った魚をカメラやスマートフォンで撮影し、大きさを記載して画像をメールや郵送し注文する。立体写真は透明アクリル板に貼り付け、名前や釣った日、魚のサイズを記すことができる。上限90センチで、どんな魚でも受け付ける。
 北川さんは「立体写真を眺め、釣った瞬間の高揚感や、親子で釣りを楽しんだ思い出を再び思い出してもらえたらうれしい」と期待していた。

 リアル・エフ
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個人の意見

 これを発注すると、いくら料金が掛かるのかが気になる。