カギが身につけられないとき。仲間と共通で乗るとき。車上荒らし、閉じ込みにも対応


10/10(火) 4:57配信 TBS News i

 9日午後、茨城県大洗町にある海水浴場の駐車場で、サーフィンをしに来ていた人の車6台が盗まれました。被害額は1000万円を超えるということです。

 9日午後2時ごろ、茨城県大洗町にある「大洗サンビーチ」の駐車場で、サーファーの男性から「車が盗まれた」と110番通報があり、午後4時半ごろまでの間に同様の被害を知らせる通報が相次ぎました。

 警察が調べたところ、同じ駐車場で乗用車5台とワゴン車1台の合わせて6台が盗まれ、車内にあった現金およそ18万円や、時計や指輪などの貴金属類、サーフボードなどを合わせ、被害額は1000万円を超えるということです。

 警察によりますと、被害者はいずれもサーファーの男性で、海に入る際に車のキーを身に付けていなかったということで、警察は周辺の防犯カメラの解析を進めるとともに、目撃者を探すなどして犯人の行方を追っています。(10日00:06)

 個人の意見

 >乗用車5台とワゴン車1台の合わせて6台

 車種は分かりませんが、お洒落なサーファーさんのことですからきっと人気車だったのでしょう。

 自分のように、不人気でキーレスエントリーとかスマートエントリーなんてないオンボロ車に乗っていても、 盗難はないにしろ車上荒らしなんかに遭って壊されちゃったら帰れなくなっちゃうから施錠は大事。

 しかし水辺でカギを持って歩くのは、あるリスクが伴います。舟釣り、胴付長靴・ウェーダーでの立ち込み、フローターで釣りをするときは万が一の落水が心配です。他にも古い車だからこそ起こるカギ閉じ込みロック、同乗者(同行者)が車内の荷物を取りたいときにいちいちカギを持っている人のところへ行かなくてはいけない等、枚挙に遑のないほど様々な問題が起こります。

 前提として、水辺や砂浜に貴重品を持ち込んで、水中へ落としたり砂地に埋まってなくした場合、まず見つかりません。鍵をなくしたら最悪、帰れなくなってしまいます(対策としてはスペアキーをボンネットのなかに忍ばせるとか、いろいろ方法はあります)。

 子どもの頃、海水浴のとき波打ち際にスイカを埋めておいたら無くなったことがあります(波にさらわれたのか、盗まれたのか。どこの家も作っていたから損した気もしませんでしたが。九十九里クロダイが釣れるわけだ。笑)。スイカの無くなる場所でカギなんか見つかるわけがありません。

 それにしてもスマートキーって金属じゃないし、スマートキーケースに入れていたら、まず落としてもカチンなんて音もしないわけでしょう。
 そうなると落としても気づかないし、釣り場に置いてある磁石で探すこともできないわけです(でも浮くのかな・・・電気製品だけれど防水はどうなのかな)。

 紛失したらメーカーによって差はあるのでしょうが、ディーラーへ行ってイモビライザーの関係で1万5千~2万円も掛かったという話を聞いたことがあります。

 スペアも普通のカギと違って1万2千円が格安って広告が出ていますね。
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 いい車はカギも高いんだなぁ。
ちなみに普通のカギは、ホームセンターで350円くらいです。自分のは、このカギで乗れます。

 さて、そんな安いカギでも(何度もいいますが)無くしたら帰れません。
 そこで、自分は十数年前からだったと思うけれど、カギの収納ボックス ニューキーストックハンディ シルバー N-1297 ノムラテックを愛用しています(解錠番号も変えられます)。
 同乗者に、あらかじめ番号を教えておけば、気兼ねなく荷物を取りに行けるため車がロッカー代わりに使えます。

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 取り付ける場所は・・・牽引フック(牽引アイ)。
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 のどかな環境に油断して、車を開けっ放しにしていたら車上荒らしに遭った話も聞いたことがあります(フィルムカメラ時代に、某編集部が取材後に車上荒らしに遭ってカメラをやられ、当日の済=ずみ。撮影したもの=を持って行かれた。ファミレスで食事中というケースもあり、これは施錠していたのにガラスを割られたとか)。高級人気車は大変(壊された場合は修理費も高い、高級車ほどパーツからして高価)。

 ダサい方が狙われないし、リスクが低い・・・身の丈に合った車に乗っておくのが無難なのかも。


追伸:この報道からはうかがえませんでしたが、後日やはりキーボックスを使用していると、テレビニュースで知りました。その暗唱番号がナンバーと同じで『1173(いいなみ)』『 0073(おおなみ)』 など、4桁のうちに2桁は『73』で解読されやすかったそう。
 分かりやすい暗証番号だったので、キーボックスが開けられたらしい。
・・・というわけで27はつけないように。