涸沼のシジミ漁見学


10/17(火) 11:41配信

茨城新聞クロスアイ

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涸沼ラムサールネイチャーガイド」の養成講座が14日、大洗町成田町の夕日の郷松川周辺であり、46人が涸沼シジミ漁の見学やルアー釣り体験を行った。涸沼沿岸の3市町などでつくる「ラムサール条約登録湿地ひぬまの会」が7月から始めた講座の一環。
涸沼漁業協同組合に所属する茨城町の大橋広中さん(74)がシジミ漁について「漁は午前7時から11時までに制限され、土日と祝日は休漁だ。漁具である籠の網は12ミリに決まっており、小さいものは取らない」と資源管理を行っていることを紹介した。
受講生は舟に乗り込み、間近でシジミ漁を見学。長い竿(さお)の先端に付いた金属製の籠を湖底に食い込ませる様子を見たり、実際に竿を握り揺らしたりした。
県環境管理協会の職員が涸沼に生息する魚類を紹介。名物のハゼについて「11月には深場に入り冬眠状態になる。4月になり卵を産み、ほとんど死ぬが、中には2年物の大型サイズになるものいる」と解説。外来種については「ブラックバスブルーギルがいる。2008年にはアメリカナマズも確認された」と在来種の生息が脅かされている実態を明らかにした。 (清水英彦)


個人の意見

>名物のハゼについて「11月には深場に入り冬眠状態になる。4月になり卵を産み、ほとんど死ぬが、中には2年物の大型サイズになるものいる」と解説。

 ここのヒネハゼには驚かされるが、11月に冬眠か・・・。
本湖よりも、涸沼川のヘラブナ釣りはどうなのか・・・。