オサメタが話題沸騰クイーンの楽曲披露「恩返し」


12/16(日) 20:37配信

日刊スポーツ

イメージ 1


80年代洋楽ハードロックを現役ハードロックミュージシャンがカバーするバンド、OSAMU METAL 80’s(オサメタ)が16日、都内で、「OSAMETA Junkie2018~オサメタ中毒者への処方箋~」ライブを行った。

オサメタは、ボーカルのNoBこと山田信夫(元メイクアップ)、シャラことギターの石原慎一郎アースシェイカー)、ベース寺沢功一(元ブリザード)、キーボード河野陽吾(元メイクアップ)、ドラム藤井修(元ノーウェア)の5人組。いずれも、80年代に日本のハードロックシーンをけん引したメンバーだ。

「平成最後のオサメタライブだぜ! 今年を表す漢字が『災』となんか縁起が悪そうだったけど、オサメタでその雰囲気を吹き飛ばすぜ!」とNoBは観衆をあおった。

2曲目にクイーンの「I Was Born To Love You」を演奏したが、ライブ中盤には「クイーンを題材にした映画が盛り上がっていますが、クイーンの曲は1曲でいいんですか」とあおり、「ボヘミアン・ラプソディー」を披露した。そのオープニングではステージバックに「フレディ・マーキュリーに捧ぐ」の文字が掲げられた。

80年代の曲を中心に、一時代を築いた実力派ロックミュージシャンが本気でカバー曲を披露するのは、リスペクトからだ。リーダーの藤井は「僕ら自身も若かった時代だし、あのころの洋楽からはいろいろいろ影響を受けた。だから、その恩返しというか、みんなで集まって騒げたらいいなと思っています」と話した。

シャラは「あのころの洋楽ロックはみんなが知っている。キャッチーなメロディーでみんなの記憶にも残りやすい。だからみんなで盛り上がれる曲ばかりなんです」。

経験に裏付けられた演奏技術を持ったミュージシャンが本物の演奏を聞かせつつ、エンターテインメント性も盛り込んだステージを展開する。だから、“中毒患者”が生まれる。

同ライブでは来年の予定を発表した。5月に東京、千葉、9月にはツアーも開催する。

この日、約2時間のステージで「Separate Ways」「The Final Countdown」など全16曲を披露した。

個人の意見

 いつライヴへ行こうかと、ずうっと思っている。