2007年・椎の木湖杯のタックルデータ

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 椎の木湖杯は、ご存知のように「ウキのボディー8cm以上(当然だが足は除く)」という規定があり、この条件にあったウキ選びも勝負を面白くさせている要因といわれています。
 その割に、なぜか参考になるはずのタックルデータが掲載されることは少なく、このボディー8儺定すら触れない媒体もあるような? 
 いろいろな配慮から、あえて1カ月以上待って、ここで上位3人のタックルデータを公開いたします。
来年参加するときの、参考にしていただければ幸いです。

 ちなみに4月28日(土)開催、決勝戦の競技時間は荒天のため2時間20分でした。

優勝 関根邦彦 14・75kg 18枚 最大1057g 釣り座=611番
●竿 ダイワ【鬼武者 玄武】8尺
●ミチイト:ダイワ【スペクトロンへら道糸】0・7号
●ハリス:ダイワ【スペクトロンへらハリス】上0・4号5cm-下0・3号45cm
●ハリ:ダイワ【D-MAXへらマルチ(ヤラズタイプ)】上7号 下3号
●ウキ:【弧山】8番(PCT5・5cm 羽根B5mm径8cm 足カーボン10cm 0・6mm径を、チョーチンの位置に装着。全8目盛中、ウドンが付いた状態で4目盛沈め) 
●バラケ
ペレ匠顆粒2杯+水4杯+深ダナダンゴ1杯+麩王4~5杯。3cm大で打ち始めて、ウキを動かしたいときは雨ダレ型に付ける。アタリは持って行かれるようなものを取るので、カラツンが出にくい釣り方。
●クワセ
本格派わらびうどん1分包+水140cc
加熱処理して、ポンプで絞り出し、冷水で締めた後に、野本釣具店の安定液に漬けて持参。クワセの大きさは6mm大

準優勝 大原秀喜 11・43kg 14枚 最大1027g 釣り座=625番
●竿 8尺
●ミチイト:0・6号
●ハリス:上0・4号6cm-下0・3号40cm
●ハリ:上5号 下3号
●ウキ:【河童作】(パイプT0・8mm径11cm 羽根B5mm径8cm 足カーボン8cm 1・0mm径テーパーを、ウキ止めからオモリまで1mの位置に装着。全8目盛中、空バリで3目盛沈め) 
●バラケ
粒戦100cc+段底200cc+新B100cc+水200cc+バラケG200cc+セット専用バラケ200cc。ウキを動かしたいときはボソにして、カラツンが出たらハリスを短くした。
●クワセ
特選わらび彩の標準作りを、わらび職人に漬けたもの。
クワセの大きさは5mm大
「また来年がんばります」

第3位 浜口卓也 10・84kg 14枚 最大952g 釣り座=621番
●竿 12尺
●ミチイト:0・8号
●ハリス:上0・6号10cm-下0・4号65cm
●ハリ:上改良ヤラズ10号 下オカメ鈎2号
●ウキ:【月山セミロング】旧タイプ17番(チョーチンの位置に装着。ムクトップ全12目盛中、バランス位置は付け根) 
●バラケ
段差バラケ4杯+新B2杯+バラケマッハ1杯+粒戦少々+粘力少々+ダンゴの底釣り夏0・5+水1・2。3cm大で打ち始めて、ウキを動かしたいときはバラケマッハを加える。カラツンが出た場合は粒戦を追い足したり、ハリスを詰める。
●クワセ
ひょっとこの湯通し
「予選も3位、総合も3位。しかも3回目の決勝進出で(自己最高)一番の成績でした。ラッキーの連続でした。オカメでも釣れます。エサの湯通しは、浜田優インストラクターが雑誌でやっていたのを試しました」

づ軍渊10・23kg 13枚 最大1071g 釣り座=629番
サ般酩雹10・02kg 12枚 最大929g 釣り座=618番
根岸良光10・01kg 12枚 最大1011g 釣り座=612番
Э薫耄苅后16kg 11枚 最大1224g 釣り座=615番
┫惴?宜┌検62kg 11枚 最大1200g 釣り座=619番
石井寿8・57kg 10枚 最大993g 釣り座=626番
稲村敏行8・37kg 11枚 最大993g 釣り座=610番
片桐正道8・22kg 9枚 最大1523g 釣り座=627番
国府田広明8・07kg 11枚 最大900g 釣り座=623番
太田武敏6・84kg 8枚 最大957g 釣り座=628番
松田義信6・41kg 9枚 最大920g 釣り座=622番
遠藤重幸5・85kg 7枚 最大989g 釣り座=616番
或勛鄒欺妝機83kg 8枚 最大849g 釣り座=617番
瓜蓋?鷭妝機57kg 7枚 最大1123g 釣り座=614番
佳臚睇攣圍魁85kg 5枚 最大902g 釣り座=620番
蛙恵行雄3・69kg 5枚 最大896g 釣り座=624番
歓俿馨”В押38kg 3枚 最大878g 釣り座=613番
21小野田昌平1・77kg 3枚 最大729g 釣り座=630番

敬称略