刺身予定のチョウザメ、増殖に生かされる

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雑記帳:チョウザメの大物を捕獲
 ◇世界三大珍味の一つ、キャビアで知られるチョウザメが6日、根室市の秋サケ定置網に迷い込み、捕獲された。
 ◇体長約2メートル、体重65キロという大物。性別は不明だが、根室市の歯舞漁港で競りにかけられ、市内の鮮魚店が約3万4000円で競り落とした。
 ◇チョウザメは生けすで店へ運ばれ、店頭で披露=写真。店主は「刺し身にでもするか」と皮算用していたが、市民の一人が「調理されてしまっては大変」と、チョウザメの研究に取り組んでいる根室管内標津町の標津サーモン科学館に連絡。急きょ、科学館が引き取りを申し出て、増殖に生かされることが決まった。【本間浩昭】

毎日新聞 2008年11月6日 23時13分

個人の意見

刺身か、増殖か。
立場によって考えることが違うんですね。
そういえば以前、迷いクジラが2カ所に表れて、かたや救助、そしてもう一方は解体っていうニュースがありましたね。