NZ産ワイン、世界の金融危機を尻目に輸出好調

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 11月26日、NZ産ワインは世界の金融危機を尻目に輸出好調。写真は2006年、同国のワイン醸造所を訪れたブレア英首相(当時)。代表撮影(2008年 ロイター)


 [ウェリントン 26日 ロイター] 世界的な金融危機で多くの先進国が景気後退(リセッション)入りするなか、ニュージーランド(NZ)のワインは輸出ブームを迎えている。 
 9月の輸出本数は過去最高の1440万本に上り、金額ベースでは約1億NZドル(約52億円)となった。10月も同様の数字が見込まれており、NZワイン業界が掲げる2010年までに年間売上高10億NZドルの目標達成に向けて順調にきているという。
 同国ワイン生産者団体のフィリップ・グレーガン氏は「収穫は昨年よりも大幅に増え、期待していた以上だ」と語った。
 白のソービニヨン・ブランや赤のピノ・ノワールが有名なNZワインだが、500以上あるワイナリーの多くはブティックワイナリーと呼ばれる小規模生産者。主な輸出先は英国だが、グレーガン氏は米国やアジアなどにも販路拡大の努力を行っているとしている。


個人の意見

 新世界のワインって、南アフリカの様に安くて高品質のイメージがあります。