鎖と鋲 chain and studs

 リベット、スタッズ、ハトメ・・・そしてチェーン。
サラリーマン時代に、メタル的な雰囲気は禁止されていました(曲はウルサイし、ジャラジャラした姿は物々しくて威圧感を与えるから、相手に失礼だとのこと。今の時代では考えられませんが、茶髪も何度か注意されましたね~。そんなことを言っていた上司もメタル好きで、その上から止められていたから自分へ忠告していた事実を知ったのは退社後でしたが・・・「オレも伊藤政則さんのラジオ聴いているんだよ」と耳打ちされて、ああそうだったんだ~みたいな)。

 社用車での爆音は御法度ですが、自分の車やプライベートでもお客様に出会いそうだったり、その場所に近くなったらステレオを切るとか、そういう大人の配慮は必要だったのです。

 で、最近、そういうのを辞めました。
退社して何年も経過しているし、その間に転職もしていますからね。

 で、たぶん学生時代に持ち歩いていたバッグ(ジャラジャラしています)を見つけてここ半年くらい使っていたら、昨日になって「その鎖は何ですか? 」と、友人の杉山達也氏に尋ねられました(そうか~仕事場ではメタル禁止だったから、プライベートでもこういうアクセの付いたモノを持たないようにしていたんだよなあ~)。

 鎖の意味? 
改めて聞かれると即答できませんね・・・そうだなあ~。

Judas Priestかな。
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Rob Halford
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 答えに詰まっていると、とりあえずその場は出身高校の先輩が
「メタルの雰囲気出しているんだよね」
と説明してくれました。それでイイかな~と。

 このチェーンは今では珍しい「有刺鉄線」みたいに見えるデザインで、それでいて安全な作りになっており、継ぎ目が切れちゃったらペンチで修復しながら愛用しているものでした(連結しているチェーンは「Hexagram」。「クロウリー六芒星」や「ダビデの星」。古来から西洋東洋問わず強力な魔除けや呪術の印として知られるものです。ピラミッドパワーとかも関係したのではなかったかな~)。

 鎖好きですから、ネックレスもチェーンですし、フィッシャーマン(漁師。釣り人はanglerなんですよね)の御守であるハワイアンフックも骨ではなく金属製を選び、「上昇、飛躍、自由、独立」を意味する“翼”のペンダントも金属を持っています。
 ジュエリーアクセサリー関係に勤務する20年来の友人からもらった、パワーストーンのブレスレット等々は金属ではないですけれど・・・。あと、基本的に黒系なので、長髪で重く見えても黒髪で大丈夫っていうのもあったりして。年甲斐もないと思いつつ、周囲は同世代以上で同じ洋装なんですよね(笑)。

  悩んだときは、この人だと、友人であるBIZARRE師へスタッズがビシバシ打ってあるリストバンドを2点プレゼント。「ありがと! サンキュ~~」で、へらバッグのベルト部分へ装着。
よかった、同じ感覚の人がいました(笑)。




 ちなみに、杉山達也氏のスニーカーシューズが格好良かったのでうかがうと
「これですかDRAGON BEARDですよ」
とのこと。
 彼の連載雑誌にもグラビアでチラチラ出ていたりして、気になっていたんですよね~。

 自分は、汚れても言い様に、量販店「SUPER SPORTS XEBIO」で購入した、同店オリジナルのハイカットシューズ(長靴的な目的で)色落ち5年物。桟橋で長時間しゃがんで話し込んでいると、靴の継ぎ目が傷むので、丈夫で汚くなってもいいモノを履いています。

 ・・・でも、格好良かったなあ~あのスニーカー。
しかもDRAGONなんてシンフォニックなブランド名(笑。またメタルです・・・)だったなんて、ステキだなあ~。
 いっそ定額給付金で、杉山氏のシューズを買おうかな~なんて思案中です。