<魚大量死>アユなど5万匹浮く

イメージ 1


9月28日1時57分配信 毎日新聞

 27日午前6時45分ごろ、岐阜県関市武芸川町高野の武儀川上流で、魚が大量に死んでいるのを長良川中央漁業協同組合の男性組合員が発見した。同県中濃事務所が調査、下流の千疋橋まで約4キロ間でアユ、コイ、ウナギなど約5万匹(重さ計約900キロ)が浮いているのを確認した。

 同事務所によると、現場周辺の製紙工場を立ち入り検査したが、原因物質の流出は確認できなかった。岐阜保健所は川の水を分析したが、残留塩素やシアンなどの異常値は認められなかった。周辺は田んぼに囲まれており、同事務所は農薬が流れ込んだ可能性もあるとみて調べている。

 武儀川は千疋橋の下流約400メートル地点で長良川と合流する。



岐阜新聞web 社会/2009年09月27日 20:24 

岐阜県関市の武儀川で大量死しているのが見つかったアユ=27日(同県提供)
 岐阜県は27日、同県関市武芸川町高野の武儀川で、アユやウナギなどの魚類が死んでいるのが見つかり、約5万匹を回収したと発表した。水質調査をしたが有毒物質は検出されず、県が詳しい原因を調べている。武儀川長良川支流のアユ釣りの名所として知られる。

 県中濃事務所環境課によると、魚が死んでいたのは川の約4キロの範囲で、同日午前5時ごろ、地元漁協の組合員が発見。3カ所で残留塩素や六価クロムなど有毒物質の水質検査をしたが異常はなかった。


 9月27日18時37分配信 フジテレビ

27日朝、岐阜・関市の武儀川で、魚およそ5万匹が死んでいるのが見つかり、県などが原因を調べている。
今のところ、川から有毒物質などは検出されていない。
武儀川では、春におよそ2トンのアユが放流されたが、今回、そのほとんどが死んだとみられている。
 漁協組合員は「フナ、これがアユ。アユはもう、ほとんどおらへん」と話した。


個人の意見

 早急に、原因究明を願いたい。