モクズガニ漁 最盛期
9月28日17時7分配信 紀伊民報
和歌山県紀南地方の各河川で、秋の風物詩モクズガニ(イワガニ科)の漁が本格化している。10月末まで続く。
すさみ町周参見の芝弘美さん(75)は、40年以上前から周参見川でモクズガニを捕るベテラン。
魚の頭や内臓などを餌に捕獲かごを川に沈めて数日後に引き上げている。通常かご1個に1~10匹入るが、雨が降って川が濁ると20~40匹も捕れることがある。甲長は5~7センチ、中には10センチ近い大物も捕れる。漁のはじめは雌が多く、だんだんと雄が交じり、後半は雄がほとんどになる。
芝さんは「小さなものはすべて放流している。全体の半分ほどになるが、これを続けることで毎年同じ量が捕れる」と話している。
モクズガニは紀南地方で「ズガニ」「ズゴガニ」と呼ばれ、中国料理の高級食材の上海ガニ(チュウゴクモクズガニ)の仲間。普段は河川で過ごし、産卵のため海に下る。河川によって鑑札を設けている。
すさみ町周参見の芝弘美さん(75)は、40年以上前から周参見川でモクズガニを捕るベテラン。
魚の頭や内臓などを餌に捕獲かごを川に沈めて数日後に引き上げている。通常かご1個に1~10匹入るが、雨が降って川が濁ると20~40匹も捕れることがある。甲長は5~7センチ、中には10センチ近い大物も捕れる。漁のはじめは雌が多く、だんだんと雄が交じり、後半は雄がほとんどになる。
芝さんは「小さなものはすべて放流している。全体の半分ほどになるが、これを続けることで毎年同じ量が捕れる」と話している。
モクズガニは紀南地方で「ズガニ」「ズゴガニ」と呼ばれ、中国料理の高級食材の上海ガニ(チュウゴクモクズガニ)の仲間。普段は河川で過ごし、産卵のため海に下る。河川によって鑑札を設けている。
個人の意見
澄んだ流れ川系の野釣り場で、よく見かける気がします・・・透明度が高いから、たまたま見えるのでしょうね。