アメリカナマズ&レンコン「霞ケ浦フィッシュ&チップス」

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10月28日9時47分配信 時事通信

 茨城県霞ケ浦周辺の12市町村などが進める「霞ケ浦イキイキ化地場産業活性化プロジェクト」はこのほど、同県潮来市の「道の駅いたこ」で、アメリカナマズとレンコンを用いて独自に開発した「霞ケ浦フィッシュ&チップス」の試食会を行った。
 霞ヶ浦でのアメリカナマズの養殖は全国有数の規模で、レンコンは全国で出荷量1位を誇る県の主要農産物。試食会を通して県産品を県内外にPRするとともに、地元産業の活性化を図るのが狙いだ。
 千葉市から来た会社員前田晃士さん(38)は「ナマズを食べたのは初めて。においが完全に消えているわけではないがスパイスが効いていて、サイズもちょうどいい。レンコンもおいしい」と舌鼓を打っていた。
 今後は、試食会で得たアンケート結果を基に、地元飲食店などでのメニュー化に取り組んでいくという。

個人の意見

においが完全に消えているわけではないが
これが、気になりますよね。




 常陽新聞新社 地域 2009-10-23

「フィッシュ&チップス」で商品化
霞ケ浦FISH&CHIPS」のイメージ(県地域計画課提供)

霞ケ浦周辺の有志らによる「霞ケ浦イキイキ化 地場産業活性化プロジェクト」は、霞ケ浦の養殖ナマズ(チャネルキャットフィッシュ)を活用した料理「霞ケ浦 FISH&CHIPS(フィッシュアンドチップス)」を開発した。プロジェクトの商品化第一弾に向けた試食会を、24日午前11時から、潮来市前川の「道の駅いたこ」で開く。

フィッシュアンドチップスは、揚げた白身魚とジャガイモを組み合わせたイギリスの代表料理。「霞ケ浦バージョン」は、全国有数の養殖規模のナマズを油で揚げたクリスピーナマズに、出荷量全国一を誇る本県産レンコンのチップを合わせた。試食会アンケートで、味や価格について広く意見を聞き、商品化に向けて動きを進める。飲食店での提供などを想定しているという。

同プロジェクトは自治体や団体、会社などでつくる「茨城県霞ケ浦環境創造事業推進協議会」が設置した3プロジェクトの一つ。2007年度から、霞ケ浦や周辺の農水産物を活用した食の特産品づくりを進めている。

08年度に中川学園調理技術専門学校(水戸市)の協力で、ナマズを活用した複数のメニューを試作し、好評だった「クリスピーナマズ」に着目。同プロジェクトのメンバーでもある「割烹喜作」(土浦市)は今年8月から、店でクリスピーナマズをメニュー化し、提供している。

同プロジェクトの「安部水産」(かすみがうら市)では、「食べてみないと分からないと思う。ぜひ一度ご賞味を」とアピール。

問い合わせは、県地域計画課計画調整・物流グループ(029・301・2720)、安部水産(029・898・2664)