湖魚献上へ行列

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5月15日12時49分配信 京都新聞


 下鴨神社京都市)の例祭、葵祭を前に、琵琶湖の魚を同神社へ献上する「献饌供御人(けんせんくごにん)行列」が14日、大津市堅田地区であった。白装束姿の住民らが、供え物を収めた唐(から)ひつを担いで地域を練り歩いた。
 漁業で栄えた堅田は11世紀後半、同神社に供物を献納するための社領である御厨(みくりや)となり、祭りの前日には毎年フナなどを納めてきた。行列は戦争で途絶えたが、まちおこしに取り組む市民団体が21年前に復活させた。
 午前8時、地元住民ら50人が、フタバアオイの付いたえぼしと白装束、かみしもなどを身に付け神田神社を出発、周辺を約1時間練った。途中、伊豆神社でおはらいが行われた。
 この後、一行はふなずしとフナ、神酒を届けるためバスで下鴨神社に向かった。先頭でのぼりを持って歩いた岡本仁さん(64)「琵琶湖が荒れないようにと願いながら歩いた」と話した。

個人の意見

>琵琶湖の魚を同神社へ献上する「献饌供御人(けんせんくごにん)行列」が14日、大津市堅田地区であった

 琵琶湖界隈には、フナを献上する神事がいくつかある様子ですね。