やな場で漁法学ぶ

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5月15日12時49分配信 京都新聞

 安曇川本流域の踏破を目指す安曇小(滋賀県高島市安曇川町)児童が14日、伝統漁法「やな」を設置してある同町北船木の安曇川河口近くのやな場を訪れ、漁師から仕組みを学び、琵琶湖の魚に親しんだ。
 同小は、忍耐力を養いながら地域の産業や環境を学ぶ目的で、安曇川の源流域から河口まで約60キロを6年間かけて踏破する「リバー活動」に取り組んでいる。
 やな場では、3年生約40人が地元の漁師大岡修二さん(83)から説明を受け、やなを見学した。大岡さんは「川の流れの大部分をせき止めて、琵琶湖から上って来るアユやウグイを捕る。明治時代から続けている漁法です」と話した。
 続いて、子どもたちはやなで捕れたアユやウグイ、フナ、ウナギ、スジエビなどに手で触れたり、泳ぐ姿を観察。体長約50センチ、胴回りが子どもの腕よりも太いウナギに触れ「ぬるぬるしている」「柔らかい」などと大はしゃぎだった。
 この日、子どもたちは河口から同町常磐木まで約7キロの安曇川沿いを約2時間掛けて歩き、学校まで戻った。

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>胴回りが子どもの腕よりも太いウナギに触れ

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