親子で外来魚捕獲作戦 亀岡・保津川で

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5月23日11時19分配信 京都新聞


 生態系を脅かすブラックバスブルーギルなど外来魚の捕獲作戦が22日、京都府亀岡市保津川流域で行われた。釣り上げた外来魚は解剖した後で空揚げに調理され、参加した親子が環境保護の大切さを楽しく学んだ。
 同市の保津川流域には、国の天然記念物・アユモドキなど貴重な淡水魚が生息するが、近年は外来魚が増えたことなどで生息数が激減している。市文化資料館などが企画した捕獲作戦には、市内から22組の親子を含む計70人が参加した。
 保津川に注ぐ南郷池で外来魚を釣った参加者は、近くの保津川河川敷でも刺し網で外来魚捕獲に挑戦。2カ所合わせてブルーギル33匹、ブラックバス3匹、カムルチー1匹を捕獲した。このうち、全長40センチのブラックバスを解剖して歯の鋭さや胃の内容物などを確認した後、白身を空揚げにして味わった。
 ブラックバス1匹を釣った同市大井町の小学2年、村上竣亮君(7)は「初めて釣りをしたけど、釣れてびっくりした。ブラックバスはお肉みたいにプリプリしておいしかった」と笑顔で話していた。


個人の意見

 なぜ、あれほど釣れるブルーギルが「外来魚捕獲」イベントになった途端、大概が不漁になるのでしょうか。不思議です。