落雷、釣り人やけど


毎日新聞 7月26日(火)21時9分配信
 県内各地で25日、大雨や雷雨による被害が相次ぎ、落雷に遭った釣り人2人がやけどを負ったほか、各地で停電が起きた。
 25日午前6時45分ごろ、浜田市の浜田港新西防波堤で釣りに来ていた広島市内の53歳と67歳の兄弟が落雷に遭い、胸、右手と腹、両ひざにやけどを負った。浜田署によると、2人は24日午後3時ごろから釣りを始めたが、雨が激しくなったため1本の傘の下に入っていたという。渡し船で陸に戻り、救急車で病院に搬送され手当を受け、命に別条はないという。
 また、同日午前8時50分ごろ、浜田市旭町今市の浜田市役所旭支所に落雷があり、市役所本庁との間でデータをやり取りする専用回線や電話交換機が使えなくなった。住民票などの発行業務は外線直通回線を使って本庁からファクスで証明書を受け取り、対応。交換機は午後0時半ごろ、データ回線は午後4時50分ごろ復旧した。
 中国電力島根支社によると、大田市三瓶町・山口町、江津市和木町・敬川町、出雲市佐田町など計約1540世帯で午前中に停電が発生。落雷で変圧器が損傷したことなどが原因だが、間もなく復旧した。【大西康裕】

7月26日朝刊

個人の意見

雨が激しくなったため1本の傘の下に入っていた

 竿をしまっても、パラソルの下にいたら危ないんじゃん!?