魚2万4000匹死ぬ 水温上昇で酸欠か
県環境管理課が調べたところ、フナとモロコ計約2万4千匹が死んでいた。上流や下流の水路には異常がなく、池にはほかに多数の魚が生存していることから、同課は水温上昇による酸欠死の可能性もあるとみて、池の水を分析して死因を詳しく調べる。
高松地方気象台によると、この日の県内の最高気温は高松で34・9度を観測するなど、県内の全観測地点で32度以上に達した。
毎日新聞 8月17日(水)15時11分配信
県環境管理課は16日、善通寺市吉原町の農業用ため池「吉原大池」(貯水能力37・6万立方メートル)で同日、フナとモロコ計2万4000匹が死んで水面に浮かんでいるのが見つかったと発表した。同課によると、池では魚の養殖はしておらず、死んだのは自然に生息している魚とみられる。池を含む周辺の水路に異常は確認されておらず、生存している魚も多数いることから、同課は死因は酸欠の可能性もあるとみて、調べている。
県環境管理課は16日、善通寺市吉原町の農業用ため池「吉原大池」(貯水能力37・6万立方メートル)で同日、フナとモロコ計2万4000匹が死んで水面に浮かんでいるのが見つかったと発表した。同課によると、池では魚の養殖はしておらず、死んだのは自然に生息している魚とみられる。池を含む周辺の水路に異常は確認されておらず、生存している魚も多数いることから、同課は死因は酸欠の可能性もあるとみて、調べている。
8月17日朝刊
個人の意見
>同課は水温上昇による酸欠死の可能性もある
夏の食い渋りは、酸欠によって引き起こされるケースがあるといわれます。
釣りの対策としては、流れ込みなど水通しのいいポイント(溶存酸素量が豊富)を探すのもひとつの方法です。
釣りの対策としては、流れ込みなど水通しのいいポイント(溶存酸素量が豊富)を探すのもひとつの方法です。