魚大量死:排水路で魚2000匹 工場からアンモニア流出


毎日新聞 10月8日(土)10時51分配信
 7日午後2時半ごろ、大垣市久徳町から同市中曽根町にかかる静里排水路(幅約7・5メートル、深さ約20センチ)で、400メートルにわたってシラハエやフナなど約2000匹が死んでいるのを住民がみつけた。
 西濃振興局環境課が調査したところ、排水路から排水基準(pH値5・8~8・6)を上回る同9・4の高アルカリを検出。近くの化学薬品メーカー「山本化学」でギ酸アンモニウムを製造中、減圧ポンプが故障して濃度の高いアンモニアが流出し、排水処理施設でも中和しきれなかったことが原因とみられる。
 午後4時20分には排水が基準値を下回っており、住民に影響はないという。【石山絵歩】

10月8日朝刊

個人の意見

 化学薬品の流出は、大量死から分かるけれど・・・。