いづもナンキン

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産経新聞 4月18日(水)7時55分配信
 「いづもナンキンとかわいい金魚たち」と題した企画展が、島根県出雲市の県立宍道湖自然館ゴビウスで開かれている。いづもナンキンは、出雲地域に特有のキンギョ。同品種のほかに十数種約80匹の金魚が水槽で展示されている。5月14日まで。

 いづもナンキンは、背びれがなく、尾びれが4つに分かれているのが特徴。松江藩7代藩主、松平治郷が生み出したと伝わり、体に白い部分が多い“白勝ち”の個体が評価される。

 会場では、約15センチのいづもナンキン3匹のほか、スイホウガンやワキンなどを展示。交配を繰り返すことでフナからキンギョが生まれ、さらにさまざまな品種に枝分かれした系統図や文献なども紹介している。

 寺岡誠二飼育員は「昭和57年から県の天然記念物になったが、年1回の品評会で入賞した個体のみが1年間だけ指定されることになっている。すばらしい金魚がもっと普及してほしい」と話している。

個人の意見

>いづもナンキンは、背びれがなく、尾びれが4つに分かれているのが特徴。松江藩7代藩主、松平治郷が生み出したと伝わり、体に白い部分が多い“白勝ち”の個体が評価される。

>昭和57年から県の天然記念物になった


 容姿優れた上品なキンギョで、その真逆をナンキンモドキと呼ぶそうです。