外来魚 ニュース
ブラックバス駆除:伊豆沼、人工産卵床を設置 /宮城
毎日新聞 4月29日(日)12時20分配信
栗原、登米両市にまたがる伊豆沼の外来食害魚ブラックバスを駆除するため、県伊豆沼・内沼環境保全財団と市民ボランティア「バス・バスターズ(退治人)」のメンバー計約30人が28日、親バスを産卵におびき寄せる人工産卵床150個を沼の南岸に沈設した。
沼の象徴だったコイ科の希少魚「ゼニタナゴ」の復活を目指す駆除作戦は今年で9回目。産卵床は親バスの産卵に適した砂利を敷き詰めた四角いプラスチック製のかごで、水深約80センチの沼底に設置した。駆除は7月下旬まで続ける。付近に刺し網を張り、親バスも捕まえる。
同財団の進東健太郎研究員によると、卵が産みつけられた産卵床数が最多だったのは05年の252個で、その後駆除が進み昨年は45個に減少。親バスの捕獲数も05年の56匹がピークで、昨年はゼロだった。在来魚の子ナマズやメダカ、スジエビが復活しつつあるが、ゼニタナゴは未確認のまま。進東さんは「もう数年駆除作戦を続ける必要がある」と話す。【小原博人】
毎日新聞 4月29日(日)12時20分配信
栗原、登米両市にまたがる伊豆沼の外来食害魚ブラックバスを駆除するため、県伊豆沼・内沼環境保全財団と市民ボランティア「バス・バスターズ(退治人)」のメンバー計約30人が28日、親バスを産卵におびき寄せる人工産卵床150個を沼の南岸に沈設した。
沼の象徴だったコイ科の希少魚「ゼニタナゴ」の復活を目指す駆除作戦は今年で9回目。産卵床は親バスの産卵に適した砂利を敷き詰めた四角いプラスチック製のかごで、水深約80センチの沼底に設置した。駆除は7月下旬まで続ける。付近に刺し網を張り、親バスも捕まえる。
同財団の進東健太郎研究員によると、卵が産みつけられた産卵床数が最多だったのは05年の252個で、その後駆除が進み昨年は45個に減少。親バスの捕獲数も05年の56匹がピークで、昨年はゼロだった。在来魚の子ナマズやメダカ、スジエビが復活しつつあるが、ゼニタナゴは未確認のまま。進東さんは「もう数年駆除作戦を続ける必要がある」と話す。【小原博人】
4月29日朝刊
最終更新:4月29日(日)12時20分
ゴールデンウイーク期間(5月6日まで)の特別メニューで1日10食限定(セット料金1280円)。「食べたことのない珍しい川魚」を提供しようと、試行錯誤の結果、クセのない味わいになった。
個人の意見
>「食べたことのない珍しい川魚」
多くは語りませんが・・・。
川魚を食べる習慣は、土地の食文化を継承するため大事に守られてきた環境が支えていると思います。
川魚を食べる習慣は、土地の食文化を継承するため大事に守られてきた環境が支えていると思います。