外来魚釣って味わう 久米島

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琉球新報 11月4日(日)11時10分配信


 【久米島】農業用ダムの水質浄化と外来種の駆除を目的に、県対米請求権事業協会の助成を受けて「外来魚を釣って食べよう~ハッピー・エコ・リュクス」(NPOホタルとサンゴの島から主催、與儀大志理事長)が10月21日、カンジンダム南棚田で開催された。子どもから大人まで約120人が参加した。
 與儀理事長は「島内外の釣り人と協力して今年で6回目の開催。島の自然を守りながら楽しめることを知ってもらい、より高度な地域活性化につなげたい」と話した。
 参加者は、あらかじめ用意された外来魚の天ぷらを食べた後、思い思いの場所へ糸を垂らし、生態系に影響を及ぼす外来魚のテラピアブルーギルを、同じく外来種であるグッピージャンボタニシを餌に釣りを楽しんだ。
 大物賞1位の宮里雄朔君(仲里小3年)は「28センチのテラピアを釣った。2年連続で優勝できた」と喜び、数釣り賞1位の伊関海君(仲里中1年)は「たくさん釣れてとても楽しかった」と話した。

個人の意見

>外来魚のテラピアブルーギルを、同じく外来種であるグッピージャンボタニシを餌に釣りを楽しんだ。

 沖縄にもいるんだ~。

>参加者は、あらかじめ用意された外来魚の天ぷらを食べた後

 釣ったばかりの、泥も吐かせていないような“ネガティブに新鮮なもの”を食べるんじゃなくてよかった~。

 魚介類は獲れたてがいいものと、ちょっとだけ断食させつつ井戸水や清水で飼った方がいい場合があるから、調理する前の仕込みに気を使いたいですよね。