ターイユ(琉球ブナ)

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沖縄タイムス 3月14日(木)10時23分配信


 【浦添】沖縄在来種のターイユ(琉球ブナ)の放流会が12日、市立神森小学校(長尾栄正校長)であり、全校児童約730人が見守る中、約100匹を校内の池に放した。「1、2、3、元気でねー」の掛け声で放流した4年1組の麓理沙子さんと照屋美昴(みつあき)君は「池がにぎやかになる」と喜んだ。
 ターイユを贈呈したのは、仲西中の卒業生でつくる「沖縄ぬちぐすい研究会」。知念勝会長が約4年前に山原の奥地でターイユを見つけ、飼育、繁殖に成功した。知念会長は約35年ぶりに沖縄へ帰った際「田んぼもなくコンクリートジャングルばかりの風景に変わっていた」ことにショックを受け、子どもたちが少しでも生き物に触れる機会をつくりたいと考えたという。
 ターイユは全長約20センチで県外のフナに比べ小ぶり。大潮の満月の夜に産卵し、高さ50センチまでジャンプすることもあるという。同小は今後、那覇市立銘苅小から水草をもらい受けて池の環境を整備し、繁殖にも取り組みたい考えだ。

個人の意見

>ターイユは全長約20センチで県外のフナに比べ小ぶり。大潮の満月の夜に産卵し、高さ50センチまでジャンプすることもあるという。

>知念勝会長が約4年前に山原の奥地でターイユを見つけ、飼育、繁殖に成功

 1度、お目にかかりたいものだ。