秋田 横手の魚大量死


毎日新聞 4月13日(土)12時36分配信

 横手市十文字町西原二番町の梨木公園の池で11日、フナなど300匹程度の魚の死骸が見つかったことを受け、県は12日、池の水質を検査した結果、異常はなかったと発表した。魚の死因は不明。市内では1日にも魚が多数死んでいるのが見つかったが、原因は不明のままで、県は引き続き市内を巡回して監視を続けるという。

 県平鹿地域振興局環境指導課によると、池に水が流入する池東側の水質が環境基準値よりもやや酸性だったが、問題ない値だった。重金属類などほか12の検査項目に異常はなかった。【仲田力行】
4月13日朝刊




毎日新聞 4月12日(金)10時31分配信

 県は11日、横手市十文字町西原二番町の梨木公園の池(面積約7500平方メートル)に300匹程度の魚が死んでいるのが見つかったと発表した。市内では1日にも北東に約7キロ離れたかんがい用のため池で200匹程度の魚が死んでいるのが見つかっており、関連を調べている。

 県平鹿地域振興局環境指導課によると、11日午後2時15分ごろ、近くの住民が池に多数の魚の死骸が浮いているのを見つけ、市に通報した。連絡を受けた同課が調査すると、池の北西岸に幅約2メートル、長さ約20メートルの範囲にフナやコイ、ブラックバスの計220~330匹が腐敗した状態で浮いていたという。同課は池の水を採取し、重金属類などの有無を調べている。
 1日にも市内のため池で多数の魚の死骸が見つかったが、検査した結果、池の水質は問題はなく、原因は不明という。【仲田力行】
4月12日朝刊

個人の意見

 春先になって水の動きが出始めると、こういう報道が聞こえてきますね。