コイのみそ汁

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福井新聞ONLINE 2月9日(日)8時45分配信


 三方湖の伝統的な漁法「たたき網漁」とその恵みを体感してもらうイベントが8日、福井県若狭町鳥浜の県里山里海湖(うみ)研究所前駐車場で開かれた。コイのみそ汁の振る舞いや竹炭作りの実演などがあり、多くの人でにぎわった。

 たたき網漁を多くの人に知ってもらおうと、同研究所が開いた。「鯉(こい)こく」と呼ばれるみそ汁は、三方湖でたたき網漁によって捕れた体重10キロ、体長90センチのコイを使用。コイの頭部のエキスでだしを取り、切り身とネギ、豆腐が入っており、限定200食が振る舞われた。雪が降り冷え込む中、来場者は湯気が上がる鯉こくをおいしそうに味わっていた。

 61歳の男性(福井市)は「コイをこういう形で食べるのは初めてで、とてもおいしかった」と話していた。たたき網漁の実演は、雪のため中止になった。

 竹炭は、機械に長さ40センチ程度の竹を数十本入れ、約400度の熱で5、6時間かけて焼いた。完成品は同研究所に並べられた。冷蔵庫や車、下足入れなどの中に置いておくと、脱臭や湿気を取る効果があるという。


個人の意見

>コイのみそ汁
>コイの頭部のエキスでだしを取り、切り身とネギ、豆腐が入っており、限定200食が振る舞われた。


 頭を使うと、鯉こくとは言っていけないのかなぁ。