ピンポイント殺虫剤

長きに亘って信頼され愛用される定番商品、いわゆる「ロングセラー商品」は、多くの人から性能が認められている称号と言えます。

そのひとつ、殺虫剤の定番商品が「キンチョール」です。

家庭内、アウトドア、様々な環境で害虫に試し、その都度、迅速に効果を実感してきました。

自分は、車に迷い込んだ羽虫がフロントガラスを歩き回ったり、ヤブカが刺そうとしてくると運転中に気になるので、キンチョールを常備しておき、釣り場の帰りに1吹きしてエアコンをかけて涼しくなってから乗り込んでいます(高温の車内にスプレー缶を置くときは注意。タバコを吸う人が乗るときも、念のために可燃ガスを噴出した後だと注意しましょう)。

それから真夏になると突然、飛んでくるのがゴキブリです。これも見つけ次第に吹き付けて退治します。
すばしっこい虫ですが、逃げられたかなと思っても、背泳ぎするように隙間からもがいて出てくるところから少量でもかなりの効果があると感じています。


ただ、有効成分以外に含有されたケロシン(灯油)のせいなのか、これを吹いた後は油で滑りやすくなるので、風呂場の脱衣所や階段など危険を伴う場所だと、油を拭き取らなくてはいけない場合もあります。

それに、車内噴射では有効な薬液が隅々に広がる噴射口も、1匹のゴキブリに吹き付けながら追いかけると周辺を油だらけにしてしまい、肝心なゴキブリへしっかりかけられた感触も得られません。

そこでキンチョールを2本用意して、1つは口を換えています。

イメージ 1


画像のように、毎月、必ず捨てる「エアダスター」スプレー缶のノズル1セット(プラスチック部品)を取って、装着します。
今夏も効果的で、汚さずに退治できました。
狭い穴に巣食う害虫にも、巣穴に差して使えます。

お試しあれ。