ゴースト『Cirice』最優秀メタル・パフォーマンス賞

グラミー賞受賞者完全リスト：アルバム賞テイラー・スイフト、作品賞エド・シーラン

ローリングストーン日本版 2月16日(火)15時45分配信

2月16日（現地時間15日）アメリカ・ロサンゼルスのステープルズ・センター開催された、『第58回グラミー賞授賞式』での最有力受賞候補はテイラー・スウィフト、ケンドリック・ラマー、ザ・ウィークエンドであった。 ケンドリック・ラマーは11の部門にノミネートされており、テイラーとザ・ウィークエンドはそれぞれ7つの部門にノミネートされていた。結果、テイラー・スイフトは、「年間最優秀アルバム賞」「最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞」や「最優秀ミュージック・ビデオ賞」を受賞し、3冠を達成した。また、「年間最優秀レコード賞」をマーク・ロンソン feat. ブルーノ・マーズの『Uptown Funk』が、「年間最優秀楽曲賞」をエド・シーラン の『Thinking Out Loud』が受賞した。

授賞式では、レディ・ガガによる、故デヴィッド・ボウイの追悼パフォーマンスや、スティーヴィー・ワンダー等による、故モーリス・ホワイト（アース・ウインド & ファイアー）へのトリビュートなどが行われ、会場は大いに盛り上がった。

以下、世界最大の音楽の祭典グラミー賞、2016年の受賞者完全リストである。

年間最優秀アルバム賞
テイラー・スウィフト 『1989』

年間最優秀レコード賞
マーク・ロンソン feat. ブルーノ・マーズ『Uptown Funk』

年間最優秀楽曲賞
エド・シーラン 『Thinking Out Loud』

最優秀カントリー・アルバム賞
クリス・ステープルトン 『Traveller』

最優秀ラップ・アルバム賞
ケンドリック・ラマー 『To Pimp A Butterfly』

最優秀ミュージカル・ショー・アルバム賞
ブロードウェイ・ミュージカル 『ハミルトン』

最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞
テイラー・スウィフト 『1989』

最優秀インストゥルメンタル編曲賞
アルトゥーロ・オファリル 『The Afro Latin Jazz Suite』

最優秀アレンジメント/インストゥルメンタル/アカペラ部門
『Dance of the Sugar Plum Fairy』

最優秀ヴォーカル入りインストゥルメンタル編曲賞
マリア・シュナイダー 『Sue (Or In A Season Of Crime)』

最優秀レコーディング・パッケージ賞
『Still The King: Celebrating The Music Of Bob Wills And His Texas Playboys』

最優秀アルバム・ノーツ賞
ジョニ・ミッチェル『Love Has Many Faces: A Quartet, A Ballet, Waiting To Be Danced』

最優秀ボックスまたはスペシャル・リミテッド・エディション・パッケージ賞
『The Rise & Fall Of Paramount Records, Volume Two (1928-32)』

グラミー賞 最優秀歴史的アルバム賞
『The Basement Tapes Complete: The Bootleg Series Vol. 11』

最優秀アルバム技術賞（クラシック以外）
ショーン・エヴェレット、ボブ・ルドゥウィッグ – 『Sound & Color』

最優秀リミックス・レコーディング賞(クラシック以外)
デイヴ・オーデ 『Uptown Funk (Dave Audé Remix)』

最優秀サラウンド・サウンド・アルバム賞
ジェームス・ガスリー、Joel Plante『Amused To Death』

最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム賞
スナーキー・パピー、メトロポール・オーケストラ『Sylva』

最優秀ニューエイジ・アルバム賞
ポール・アバーリノス『Grace』

最優秀インプロヴァイズド・ジャズ・ソロ
クリスチャン・マクブライド『Cherokee』

最優秀ジャズ・ヴォーカル・アルバム賞
セシル・マクロリン・サルヴァント『For One To Love』

最優秀ジャズ・インストゥルメンタル・アルバム賞
ジョン・スコフィールド『Past Present』

最優秀大規模ジャズ・アンサンブル・アルバム賞
マリア・シュナイダー・オーケストラ 『The Thompson Fields』

最優秀ラテン・ジャズ・アルバム賞
イリアーヌ・イリアス 『Made In Brazil』

最優秀レゲエ・アルバム賞
モーガン・ヘリテイジ『Strictly Roots』

最優秀ワールドミュージック・アルバム賞
アンジェリーク・キジョ『Sings』

最優秀子供向けアルバム賞
ティム・クバート『Home』

最優秀スポークン・ワード・アルバム賞
ジミー・カーター『A Full Life: Reflections at Ninety』

最優秀コメディ・アルバム賞
ルイスC.K. 『Live At Madison Square Garden』

最優秀ラテン・ポップ・アルバム賞
リッキー・マーティン『A Quien Quiera Escuchar (Deluxe Edition)』

最優秀リージョナル・メキシカン・アルバム賞／最優秀リージョナル・メキシカンまたはテハーノ・アルバム賞
ロス・ティグレス・デル・ノルテ 『Realidades - Deluxe Edition』

最優秀トラディショナル・トロピカル・ラテン・アルバム賞
ルーベン・ブラデスとロベルト・デルガード・オーケストラ 『Son De Panamá』

最優秀アメリカン・ルーツ・パフォーマンス賞
メイヴィス・ステイプル 『See That My Grave Is Kept Clean'』

最優秀アメリカン・ルーツ・ソング賞

ジェイソン・イズベル – 『24 Frames』

最優秀アメリカーナ・アルバム
ジェイソン・イズベル – 『Something More Than Free』

最優秀ブルーグラス・アルバム賞
スティールドライバーズ『The Muscle Shoals Recordings』

最優秀ブルース・アルバム賞
バディ・ガイ 『Born To Play Guitar』

最優秀リージョナル・ルーツ・ミュージック・アルバム賞
ジョン・クレアリー 『Go Go Juice』

最優秀プロデューサー賞ークラシック部門
ジュディス・シャーマン

最優秀オペラ・レコーディング賞
小澤 征爾、イザベル・レオナルド、ドミニック・ファイフ『Ravel: L'Enfant Et Les Sortilèges; Shéhérazade』

最優秀合唱パフォーマンス賞
チャールズ・ブラフィー、フェニックス・コーラル、カンザスシティ・コーラル 『Rachmaninoff: All-Night Vigil』

最優秀小規模アンサンブル・パフォーマンス賞
エイト・ブラックバード 『Filament』

最優秀クラシック・インストゥルメンタル・ソロ賞
オーガスティン・ハーデリッヒ、ルドヴィック・モーロット 『Dutilleux: Violin Concerto, L'Arbre Des Songes』

最優秀クラシカル・ソロ・ヴォーカル・アルバム賞
ジョイス・ディドナート、アントニオ・パッパーノ – 『Joyce & Tony - Live From Wigmore Hall』

グラミー賞　クラシック現代作品部門
ステファン・パウルス – 『Paulus: Prayers & Remembrances』

最優秀編集サウンドトラック・アルバム賞映画、テレビその他映像部門
グレン・キャンベル – 『Glen Campbell: I'll Be Me』

グラミー賞　映画・テレビサウンドトラック部門
アントニオ・サンチェス – 『Birdman』

最優秀楽曲賞映画、テレビ、その他映像部門
コモン、ライムフェスト、ジョン・レジェンド – 『Glory』

最優秀ミュージックビデオ賞
テイラー・スウィフト、ケンドリック・ラマー – 『Bad Blood』

最優秀ミュージック・フィルム賞
『Amy』

最優秀ゴスペル・パフォーマンス・ソング賞
カーク・フランクリン 『Wanna Be Happy?』

最優秀コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック・アルバム賞
トビーマック 『This Is Not A Test』

最優秀カントリー・ソロ・パフォーマンス賞
クリス・ステープルトン 『Traveller』

最優秀カントリー・デュオ/グループ・パフォーマンス賞
トル・ビッグ・タウン 『Girl Crush』

最優秀カントリー・ソング賞
ヒラリー・リンジー、ロリ・マケナ、リズ・ローズ 『Girl Crush』

最優秀ダンス・レコーディング賞
スクリレックス、ディプロ、ジャスティン・ビーバー 『Where Are Ü Now』

最優秀ダンス／エレクトロニック・アルバム賞
スクリレックス、ディプロ『Skrillex And Diplo Present Jack Ü』
最優秀R&Bアルバム　ディアンジェロ『Black Messiah』
最優秀メタル・パフォーマンス賞　ゴースト『Cirice』

最優秀ロック楽曲賞　アラバマ・シェイクス『Don't Wanna Fight』

最優秀ロック・アルバム賞
ミューズ『Drones』 最優秀オルタナティヴ・ミュージック賞
アラバマ・シェイクス『Sound & Color』 最優秀ラップ・パフォーマンス賞
ケンドリック・ラマー『Alright』 最優秀ラップ/サング・コラボレーション賞
ケンドリック・ラマー feat. ビラル、アンナ・ワイズ＆サンダーキャット『These Walls』 最優秀ラップ楽曲賞
ケンドリック・ラマー、カワン・プラザー、サウンウェーブ、ファレル・ウィリアムス『Alright』 最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞
エド・シーラン『Thinking Out Loud』 最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞
マーク・ロンソン feat. ブルーノ・マーズ『Uptown Funk』 最優秀トラディショナル・ポップ・ヴォーカル・アルバム賞
トニー・ベネット、ビル・チャーラップ『The Silver Lining: The Songs Of Jerome Kern』 最優秀プロデューサー賞 (クラシック以外)
ジェフ・バスカー

Rolling Stone

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