埼玉県・桶川の江川でコイやフナなど200尾が浮く 水質検査で農薬検出


埼玉新聞 2月2日(火)23時24分配信

 県は2日、桶川市川田谷の江川で死んだ状態で浮かんでいた魚約200匹を回収したと発表した。県環境科学国際センターが水質検査を実施したところ、農薬としての販売、使用が禁止されている農薬「エンドスルファン」が検出された。県は農薬との関連性や原因を調べている。

 県水環境課によると、1日午前10時ごろ、現場近くの住民から「江川に魚が浮いている」と同市役所に通報があった。県中央環境管理事務所が現地調査を実施し、コイやフナなどが死んでいるのを発見した。エンドスルファンは有機塩素系殺虫剤で、2012年4月に販売、使用が禁止されている。

 県は江川の監視などを続ける。

個人の意見

 田んぼも枯れている、こんな時期に農薬散布。
腑に落ちない。