釣りの最中に雷が直撃 一命を取り留めた米の男性


 米南東部フロリダ州は、全米でも屈指の落雷事故が多い州として知られており、2007年には52人が落雷で死亡した。
 同州北部の大西洋に面したポンス・インレットに住むジェームズ・チャーチ氏(55)も雷に打たれたが、運良く一命を取り留めた。
 チャーチ氏は今年の1月、初めてのルアーフィッシングをやろうと、キャスティングした際に、鉛のおもりに雷が命中。釣り竿を伝わって感電したという。
 物凄い衝撃で意識を失ったが、気が付いても「ゾウに乗っかられたようで体はビクともしなかった」と、チャーチ氏は当時を思い返して語った。
 フロリダ州に落雷が多い理由が気候とその地形だ。大西洋とメキシコ湾に挟まれた殆ど平坦な半島で、一年を通じて暑い、湿った風が海から陸に吹いている。そういう環境に住み慣れたフロリダ人は、雷が近いか遠いか聞き分けられるといわれているが、チャーチ氏は当日雷を聞いていないと証言している。

(ポンス・インレット、フロリダ州、8月15日、映像:PA/AFLO)

個人の意見

>鉛のおもりに雷が命中。釣り竿を伝わって感電

 こういうのは釣り専門用語の誤訳があるので、原文(映像)を確認したい。