紡錘型板オモリ

 紡錘型(ぼうすいがた)板オモリ
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 近年再び、絡み防止に使う人が現れ、再注目されている。

 ハリスが倒れ込んできたとき、板オモリの巻き方が円筒状だと上面にハリスが乗って絡みを引き起こす心配があるためだ。

 こうして、いわゆる『ナツメ状』に巻くことにより、オモリの上へハリスが乗らなくなる。

 ちなみに2016年ダイワへらマスターズ準優勝の星野智明氏は「二等辺三角形に切って巻く」と、この方法であることを公言した。同氏は他にも絡み防止対策を幾重にも施しているが、いずれも「できる限り毎投、正常な状態で落として、アタリを出したい」という配慮である。