岩手産ヤマブドウをパンやゼリーに活用 山崎製パン


5月29日6時13分配信 河北新報
 山崎製パン(東京)は28日、生産量日本一を誇る岩手県産のヤマブドウを使ったパンやゼリーなど「山ぶどう製品シリーズ」の新しい8商品を発表した。6月以降、東北を中心に販売する。

 発売するのは、もちで包んだゼリーやレアチーズ、メロンパンなど。売れ筋の菓子パン「ランチパック」にも利用した。

 商品の袋には岩手を紹介する地図などを入れ、国内のヤマブドウ生産の7割を占める岩手の自然もPRする。シリーズ全体で月1億円の売り上げを目指すという。同社は2007年、県の依頼を受けてヤマブドウのクレープなどを期間限定で製造し販売。今年2月にはプリンと菓子パンを発売した。同社が今年、原料として仕入れるヤマブドウの量は、主要産地・葛巻町第三セクターから20トンに達する見込み。県内のヤマブドウ生産量は年間約300トン(07年)。

 商品製造を担う同社仙台工場の上田恵治工場長は「岩手とヤマブドウが持つ安全・安心のイメージを前面に出したい」と話した。


個人の意見

 ヤマブドウに馴染みがないので・・・調べてみようと思います。