発電に海の満ち引き利用=川重、沖縄などでシステム実証実験
時事通信 10月19日(水)20時0分配信
川崎重工業<7012>は19日、海の満ち引きを利用して発電する「潮流発電システム」開発に着手すると発表した。沖縄やイギリスで実証実験を行う。
潮流発電は、気候の影響を受けにくく風力より発電量が安定しており、実用化されれば再生可能エネルギーの有力な手段の一つとなりそうだ。
川崎重工業<7012>は19日、海の満ち引きを利用して発電する「潮流発電システム」開発に着手すると発表した。沖縄やイギリスで実証実験を行う。
潮流発電は、気候の影響を受けにくく風力より発電量が安定しており、実用化されれば再生可能エネルギーの有力な手段の一つとなりそうだ。
潮流エネルギーは、世界中に広く分布しており、気象や天候の影響を比較的受けにくく、発電量が安定していることから、実用化が期待されている。
同社は、船舶や舶用推進器、各種調査船、多様な海洋構造物などの開発・建造で培ってきた技術を持つ。さらに高効率のガスタービン発電プラントなど、幅広いエンジニアリング技術などを活用し、高効率で信頼性の高い、世界市場で競争力のある潮流発電システムの開発を目指す。
さらに、英国など世界で今後大きな発展が見込まれる大規模プロジェクトへの参画や、日本国内での商用発電なども積極的に進めていく構え。
《レスポンス 編集部》
個人の意見
大きな期待をしている。
安全なエネルギー変換の研究を進めていただきたい。
安全なエネルギー変換の研究を進めていただきたい。