河川改修前にフナ・コイ救出

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京都新聞 11月20日(水)11時29分配信

 河川改修を前に魚を安全な場所に移す活動が19日、京都府亀岡市古世町の雑水川で行われた。市民団体メンバーらが、たも網でフナやコイなどを次々と救出し、下流に放った。
 雑水川では府が河道の拡幅を進めている。工事のため川の水を抜くのを前に、NPO法人「亀岡人と自然のネットワーク」のメンバーと工事関係者ら約10人が作業に当たった。
 約30メートルの区間を土のうでせき止め、ポンプで水を抜いてから救出に取りかかった。たも網で石の下を探ると次々に魚が入り、参加者はオオクチバスブルーギルといった外来魚をより分けて在来魚のみ川に返していた。
 同ネットの仲田丞治さん(57)によると、フナやコイ、オイカワ、ナマズカマツカモツゴ、ヌマムツなどを確認、カメやモクズガニも見られた。仲田さんは「下流にあった段差が工事で解消され、保津川から上れるようになったことで、魚の種類が増えたようだ」と話していた。

最終更新:11月20日(水)11時29分

個人の意見

>河川改修前にフナ・コイ救出

>仲田さんは「下流にあった段差が工事で解消され、保津川から上れるようになったことで、魚の種類が増えたようだ」

 つまり「外来魚が確認されたのに、工事で段差が解消されたら魚種が増えた」ということ。