河川改修前にフナ・コイ救出
河川改修を前に魚を安全な場所に移す活動が19日、京都府亀岡市古世町の雑水川で行われた。市民団体メンバーらが、たも網でフナやコイなどを次々と救出し、下流に放った。
雑水川では府が河道の拡幅を進めている。工事のため川の水を抜くのを前に、NPO法人「亀岡人と自然のネットワーク」のメンバーと工事関係者ら約10人が作業に当たった。
約30メートルの区間を土のうでせき止め、ポンプで水を抜いてから救出に取りかかった。たも網で石の下を探ると次々に魚が入り、参加者はオオクチバスやブルーギルといった外来魚をより分けて在来魚のみ川に返していた。
同ネットの仲田丞治さん(57)によると、フナやコイ、オイカワ、ナマズ、カマツカ、モツゴ、ヌマムツなどを確認、カメやモクズガニも見られた。仲田さんは「下流にあった段差が工事で解消され、保津川から上れるようになったことで、魚の種類が増えたようだ」と話していた。
雑水川では府が河道の拡幅を進めている。工事のため川の水を抜くのを前に、NPO法人「亀岡人と自然のネットワーク」のメンバーと工事関係者ら約10人が作業に当たった。
約30メートルの区間を土のうでせき止め、ポンプで水を抜いてから救出に取りかかった。たも網で石の下を探ると次々に魚が入り、参加者はオオクチバスやブルーギルといった外来魚をより分けて在来魚のみ川に返していた。
同ネットの仲田丞治さん(57)によると、フナやコイ、オイカワ、ナマズ、カマツカ、モツゴ、ヌマムツなどを確認、カメやモクズガニも見られた。仲田さんは「下流にあった段差が工事で解消され、保津川から上れるようになったことで、魚の種類が増えたようだ」と話していた。
最終更新:11月20日(水)11時29分
個人の意見
>河川改修前にフナ・コイ救出
つまり「外来魚が確認されたのに、工事で段差が解消されたら魚種が増えた」ということ。