伊賀市島ヶ原の木津川河川敷で、フナの稚魚を放流

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産経新聞 11月21日(木)7時55分配信


 ■「大きくなってネ」 

 島ヶ原保育園児らが20日、伊賀市島ヶ原の木津川河川敷で、フナの稚魚を放流した。市と伊賀川漁協が川をきれいにすることの大切さを知ってもらうために実施した放流で、年長組の町浦優衣さん(6)は「ピチピチはねて元気。おもしろかった」と大喜びだった。

 園児ら16人が河川敷に集まり、5センチから10センチに育ったフナの稚魚約500匹を「大きくなってね」などと言いながら、小さなバケツから数十匹ずつ放流。最初は戸惑ってうまく川に放流できない子もいたが、何度も放流するうちにコツも覚え、フナたちもスイスイと川の流れに入っていった。

 放流に先立ち、森本美義組合長(79)が「魚も人と同じで、きれいな水がないと生きていけません。みなさんも、川がきれいになるようにしてください」とあいさつすると、園児たちが元気に「はーい」と返事をしていた。

個人の意見

 小ブナの放流は結構、盛んなのかも。