冬の風物詩、コイの水揚げ

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山形新聞 11月19日(火)19時18分配信

 高畠町高安の養殖沼・鈴沼で19日、冬の風物詩のコイの水揚げ作業が始まった。

 鈴沼は約10ヘクタールのかんがい用に造られた沼で、同町の石川鯉店と長井市の高橋鯉屋が養殖用に活用している。子ゴイを仕入れていた仙台市の稚魚養殖業者が東日本大震災で被災し、水揚げは3年ぶりとなった。

 この日は午前6時ごろから関係者約20人が水温5度の沼に入った。地引き網を使い、体長約40センチ、重さ2キロほどのコイを次々と水揚げした。作業は21日まで続き、3日間で計約40トンの水揚げを予定している。

 高橋鯉屋の高橋剛社長は「丸々と太ったいいコイに育った」と話した。コイは甘露煮などに加工され、県内外への贈答用や正月のおせち料理に用いられる。


個人の意見

 工事みたい。