多摩川でアユ大量死

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7月6日15時25分配信 読売新聞


 6日午前9時半頃、東京都狛江市猪方の多摩川で大量のアユが浮かんでいると国交省京浜河川事務所に連絡があった。

 同事務所などによると、アユが打ち上げられていたのは同川の二ヶ領宿河原堰から約200メートル下流の左岸近く。数千から1万匹近くのアユが川のよどみに浮かんだり、岸に打ち上げられたりしていたという。

 同事務所では5日夜の集中豪雨で、同堰の多摩川右岸側の水門を開いて放水作業をしていたといい、アユが激しい川の流れを避けて左岸近くに集まってきた可能性があるという。

個人の意見

 テレビ朝日やじうまプラス報道によれば、放水の激流を避けたアユが、増水して水位の上がった岸近くのトロ場になったワンドへ逃げ込み、減水したときにワンドが本流と切り離された形(押堀状態)で群が押し込められた結果、酸欠で大量死したのではないかとのこと。ワンドの水面が、浮いた魚の腹で真っ白になったらしいです。

 群泳していた時点で発見されていたら、漁協も捕獲して本流へ帰すなり、何かしらの対応できたでしょうけれどね・・・遊漁料などの資金で放流した魚でしょうし、いろいろ残念です。