“釣りガール”夏にヒット! 生地にUV加工 エサもおしゃれ
山歩きに親しむ女の子「山ガール」に代表されるように、このところ、アウトドアブーム。山や高原で自然に触れる楽しみを知った女性たちが次に見つけた楽しみ、それが「釣り」らしい。もちろん、釣りガールたちはファッションにも敏感。釣りには欠かせない「エサ」まで、おしゃれなのです。(木村郁子)
今月初め、大阪・南堀江にオープンした「フィッシュロリック」は、釣りをコンセプトにした日本初セレクトショップ。さっそく店内をのぞいてみると、「コロンビア」「チャムス」といった海外アウトドアブランドや、国内外のカジュアルなファッションブランドがそろえられ、しゃれたコーディネートが提案されている。
人気のコーディネートはTシャツに短パン、またはオールインワンなどの軽装に、パープルやイエローなど蛍光カラーの薄手のブルゾンを羽織るスタイル。生地には、速乾性や防寒性にすぐれたものや、UV加工を施したものも多いので、水辺で長時間過ごす釣りガールには心強い。同じ姿勢をとることも多いので、「シャツやパンツの素材は伸縮性のあるものや着心地のよい生地を選んでもらうといいですよ」と同店プロデューサーの辻本真希さん。
また、昨年には老舗の釣り用品メーカー「マルキユー」(埼玉県桶川市)が、くねくねとした「イソメ」にそっくりだが、動かないうえにブルーベリーの香りが漂うという人工エサを発売した。同社によれば、釣りガールや家族づれなどに大人気。「釣りエサ部門ではトップレベルの売り上げ」という。
日本釣用品工業会認定のアイドル、ひなたさゆりさん(19)は「釣りのだいご味はなんといっても引き。魚がかかった瞬間、ググッと釣りざおが引く興奮は一度味わうとやめられないですよ」と語る。実家のある和歌山に帰るたびに波止場で糸を垂らし「無心になります」。ストレス解消にも一役買っている。
おしゃれな釣りガールたち、この夏、ますます増えるかも。
個人の意見
釣りガール、増えるのか~。
ひなたは身長158センチ、B85・W58・H86というDカップのナイスバディー。6月からアイドルユニット「チェリーブロッサム」のメンバーとしてもデビュー。好きな男性のタイプは「太っていて毛深い人がいい」そう。将来は「松方弘樹さんのような元気を与えられるような人になりたい」と目を輝かせた。
今後は16日午後6時~放送のテレビ東京系「釣りロマンを求めて」に出演するなど、活躍が期待されている。
も要チェックだ。